ウイルス防御の達人®
PM2.5用の二重構造の不織布が微小粒子状物質を99.9%カット。
粉塵、ほこり、花粉、黄砂などの粒子も通し辛い構造になっています。
Ag+ 電子処理加工による3つの効果
電子処理加工(実用新案登録・評価6)されたAg+(銀イオン)の含蓄による除菌、抗菌、消臭の三つの効果。
さらに、放射原理により含蓄されているため、洗濯が可能です。
品名
ウイルス対策マスク『ウイルス防御の達人®』
対象
PM2.5、粉塵、ほこり、花粉、黄砂、風邪等の飛沫予防
素材本体(マスク)
不織布、ガーゼ、薄布、PM2.5用不織布
素材耳紐
ゴム100%
開発者
株式会社環境衛生研究所
有毒ガス検知器による
プロボクサーのグローブの
臭気減臭実験
プロボクサーが現在使用中のグローブを借用し、「抗菌材製造装置」にてグローブ内の臭気がどの程度減少するか」の実験をした結果です。
1, 実験に使用したプロボクサーのグローブと有毒ガス検知器
2, スタート時の数値「0.75」
3, 最終数値は「0」になったのですが・・・最後のときに喫煙した人がいて、それが感知され「0.02」となってしまいました。
4, 所要時間は14分45秒でした。(通常の施工時間は、15分間です)
令和2年5月17日
VES・C・Plus Ag
放電加工システム
「抗菌材製造装置」
VES・C・Plus Ag 放電加工システムの概要
VES・C・Plus Ag 放電加工システム (Vibrationally Excited Stated・Carbon・Plus Ag)。
実用新案登録第3202056号(評価6)。
放電装置(抗菌材製造装置)により放射される電子をカーボンに反射させ炭素を放射させる。
その際Ag⁺を巻き込まれ、金属を除く物質(木材、プラスチック、食材など)を電子が貫通することで炭素及び銀原子を含蓄(イオン結合)させる技術である。
放電装置はイオン化させる装置。
励起状態にあるカーボン(炭素 c-60)(ヴィーンの放射法則に基づく)と反射電子により電子と炭素粒子が絡み合う。
その際Ag⁺を同時に電子に載せ物質に貫通させることで、物質は炭素とAgイオン(+)を含む物質となる。
放電処理された物質は炭素の持つ振動原理に基づきAg⁺が放電機能を有することとなる。
炭素の持つ赤外線効果及びAg⁺のもつ分解効果により、放電処理された物質は消臭、抗菌、殺菌分解、忌避などの機能性を持つ。
なお物質を構成する分子に炭素、Ag⁺が含蓄(イオン結合と言う強い力)で結びついているので、機能は半永久的に維持することができる。
VES・C・Plus Ag 放電加工処理することで炭素原子及び銀イオンを含蓄※させ抗菌・殺菌・消 臭・分解・忌避など長期間効果を持たせるシステムです。
陰電子を物質の内部に含蓄すると振動原理により長期間効果を維持することができます。
このシステムでは、食材本体※・容器・梱包材・ビニール等を放電加工すると鮮度保持、旨味促 進などの効果を得る事が可能です。
対象物質の条件として耐温度(30°C)ただしアルミや金属製品・金属を含む商品は対象外。
※含蓄とは原子レベルで炭素及び Ag+がイオン結合して強い力で結びつく事。
一般的には付着・練り込みなどは結合とは言えない状態であるため、効果が減衰してしまう。
※食材本体の直接加工処理は卵・おから・米ぬか・その他(ご相談ください)可能です。
効果の理由
抗菌・殺菌・消臭・分解・忌避効果は、放電加工処理を行う事により対象物質へ陰電子を絡めて 貫通させて含蓄することが検証されました。
酸化防止及び鮮度保持
包装紙(ジブロック・ビニール袋・サランラップ・段ボール・プラスチック製品)に野菜、魚、 肉などを入れて常温および冷蔵庫に保管します。ただし対象物によって通気性を持たせることが必要です。
リンゴを切り塩水にて処理後袋に入れると、酸化しづらく切り口が綺麗な状態が続きます。
〇 イチゴ6日(常温)ブロッコリー12日(常温)できます。
〇 炊立て米、バナナなどは通気を持たせる必要があります。
※果物の熟成過程、鮮度等諸条件により変動はあります
旨 味 効 果
放電加工処理した梱包材(ビニール・段ボールなど)は赤外線効果により梱包材に入れた果物等は美味しさが増します。
桃などは処理済みの袋に一晩入れると、急激に美味しさが増すなど直接調味料(砂糖など)を放電加工処理すると旨味成分を引き出すことができます。
抗菌・殺菌・消臭・分解・忌避効果
繊維製品・皮製品及びその原料・壁紙・衣類・ゴミ袋・マスク・トイレットペーパー(特に持続性がありトイレ・応接室・車内のタバコ臭・介護用の部屋に有効です)など既存商品に機能性を持たせる事ができます。
消臭除去性能評価試験(SEK マーク繊維製品認証基準で定める方法)
放電加工処理をタオル地に施した場合の消臭減少性能結果
用 途
〇 対象素材は食材原料、紙、ビニール、布地、木材など(弁当パック・容器)
〇 服(制服・下着・ソックスなど)の抗菌・殺菌・消臭・分解・遠赤効果
〇 日用品(ティッシュ・ゴミ袋・トイレットペーパ・ナプキン)の抗菌・殺菌・消臭・分解
〇 白米はごくぞうが発生しづらくなり、玄米、ザラメは食味が増す(果物を食した後にザラメ を食すると後味がスッキリするという実験結果も出ている)
〇 「ゆめぴりか」というお米をビニール袋入りのまま「抗菌材製造装置」にて抗菌処理をした後炊飯したのですが、炊きたて時の臭いがほとんど気になりませんでした。
〇 放電加工システムによる鮮魚・肉類の鮮度保持(放電加工処理で使用できるシステム)
生鮮物・植物・穀物など高温では処理できない商品に対して処理するシステムです。
温度は最 大 30°Cの間で処理することが可能です。
〇 油脂の酸化防止・溶剤等の整列化・防腐効果に応用が可能です。
○ 緑黄色野菜・ロール状にした牧草の緑素が分解されることなく維持することができる。
○ レンガチップ、玉砂利は水中に含まれる塩素を分解します。水槽や花瓶に入れると発育が促進されます。
〇 水耕栽培、養殖場で使用する水に置き換えることで腐食しない、分解作用を持つ水質浄化 に利用が可能です。
放電加工処理する材料としては特に炻器、陶器、磁器、ガラスなど多孔質で鉱物を含む材料が適しています。
従来廃材として処理されていた素材の再利用として水質浄化材に生まれ変わります。
〇 生卵の鮮度保持(生卵を直接放電加工処理)
1. 処理日時 2018 年 7 月 29 日 冷蔵庫保管(室温14°C)
2. 試食日 2018 年 10 月 11 日 (約2か月半)
黄身に弾力性あり味は旨味が増した状態で、まだ持続可能です。
注意事項
〇 契約以外の材料を電子処理しないでください。
〇 放電加工処理システム装置は、用途に沿った設計により受注製造します。
〇 用途以外の使用をしますと放電加工する材料によっては発火の原因となります。
事前に許可を得てから実施してください。
〇 相談・許認可なく実施した場合、発火による負傷や火災等の責任は負えません。
〇 放電加工処理には消耗品(KMK カーボン液)が必要となります。
〇 放電加工処理には加熱温度最大30°Cになります。
〇 定期点検を受けてください。
特殊団粒土による
効果実証栽培試験結果
・効果実証栽培試験報告書官庁提出
・東北大学 石田教授/下村教授 監修・執筆『ネイチャー・テクノロジー』掲載
1 テーマ
土壌に特殊団粒土を使用した場合と使用しない場合、どのような違いがあるのか実際に作物を栽培し、特殊団粒土の持つ効果を実証する。
2 試験期間
平成23年 6月11日~平成23年11月1日
3 試験場所
札幌市
4 現地土壌
圃場の土質は粘性が強く、地割れを起こしており作物の栽培には適さない。
5 特殊団粒土
今回使用した団粒土は、粗粒15%、細粒15%、合計30%を添加した。
6 土の性質
土は大きく分類すると、粘性土と砂質土に分けられるが、作物を栽培する畑の土でもどちらかに偏っているのが普通である。
作物の栽培において粘性土、砂質土共にそれぞれ良い性質、悪い性質を持っているが、粘性土、砂質土両方の良い性質を持つのが団粒土である。
しかし、最良のように見える団粒土にも、壊れやすい(堅牢性に劣る)、入手が困難等の問題がある。
この欠点を改良し、使用しやすいように開発されたのが今回使用した特殊団粒土である。
7 土壌改良
今回の試験において、このままの土壌では作物の生育が望めないことから、基本的な土壌改良としてトラクターで耕起し、腐葉土、堆肥を添加した。
なしの場合がこの改良した土壌のことで、特殊団粒土とは、この改良した土壌に特殊団粒土を30%添加したものを指す。
8 栽培作物
小松菜(3連作)・ピーマン・馬鈴薯・だいこん(2連作)・なす・とまと・ミニとまと・きゅうり
9 試験で実証された特殊団粒土の特徴
保水性に優れる-全栽培品目確認-
試験では、特殊団粒土、なし共に同じ量の水を散水した。どちらも水不足による害はみられず、特殊団粒土の方も粘性土と同程度の保水力を持っているのがわかる。
保肥性に優れる-全栽培品目確認-
試験では、特殊団粒土、なし共に同じ量の堆肥を投入した。どちらも肥料不足による害はみられず、特殊団粒土の方も粘性土と同程度の保肥力を持っていることがわかる。
浸透性に優れる-全栽培品目確認-
写真でもわかるように、特殊団粒土の方は、散水時すぐに地中に水が浸透するのが確認された。
一方、なしの方は、表面を水が流れすぐには浸透せず、特に土が乾燥している時に顕著であった。
親水性に優れる-全栽培品目確認-
写真ではうまく表現できないが、特殊団粒土の方は散水時すぐに地中に水が浸透し、散水後の土をみると土に水が均等にいきわたり、土壌に水分のむらがないのがわかる。
排水性に優れる-馬鈴薯いも・ミニとまと確認-
馬鈴薯いもの比較試験では、土壌中の過剰な水分により、いもの腐れが発生した。
特殊団粒土の方では、ほとんど発生はしていないが、なしの方では約半分が腐敗していた。
このことから、特殊団粒土の排水性が非常に優れていることがわかる。
保温性に優れる-小松菜・ピーマン・だいこん・なす・とまと・ミニとまと・きゅうり確認-
種子蒔き後及び作付け後の発芽生育が特殊団粒土では非常に早い。
また、根は太く大きく良好に伸張しており、この良好な生育の一因は、保温性に優れるものと予測される。
堅牢性に優れる-特殊団粒土曝露試験確認-
特殊団粒土の曝露試験を行った結果、試験開始時と試験終了時の状態に変化はみられなかった。
アメダスデーターから推測すると、試験期間内に20~30回程度乾燥湿潤を繰り返したものと思われる。
堅牢性に劣る団粒土の欠点を特殊団粒土は大きく改良しているのがわかる。
通気性・土のやわらかさに優れる-だいこん確認-
だいこんの比較試験では、なしの方でだいこんの根割れが多く発生し、特殊団粒土の方では根割れを起していない。
これは、特殊団粒土の土壌に空隙が多く、通気性が良好で土がやわらかく、他の作物の根の調査でも生長が良好であることがわかる。
10 まとめ
今回の試験地のような劣悪な土壌においても、30%程度の特殊団粒土を加えることで効果的に土壌を改良できることが実証された。
また、団粒土は壊れやすい(堅牢性に劣る)、入手ができない等から実用に至っていなかったが、堅牢性に優れ、大量に簡単に作ることのできる特殊団粒土の開発により、農業・園芸に大きく貢献できるものと期待される。
特殊団粒土による塩分減少実験結果
NHKワールド放映・TVHニュース放映
1 テーマ
塩分を含んだ土壌を特殊団粒土にした場合、降水や散水等により速やかに脱塩することが可能か実証を行う。
2 特殊団粒土
特殊団粒土は、ナノレベルの素材を利用することにより、空隙部分は多いが壊れにくいという特徴を生み出す。例えば、この特殊団粒土を水に入れると特殊団粒土に気泡が無数に付くのが確認でき、空隙が多さがわかる。
また、この特殊団粒土は、保水性、保肥性、親水性、浸透性、排水性、通気性、保温性、堅牢性、土のやわらかさという点にも優れていることから農作物等の生長に理想的な土壌環境を造りだせる。
3 脱塩のしくみ
土粒子と塩分が混在する。
粒子の小さいKMKカーボンは、土粒子と電気的に結合する。
塩分は特殊団粒土の空隙に存在する。
KMKカーボン・ダンゲン3000を添加して特殊団粒土にする。
特殊団粒土の空隙部分を水が通ることにより塩分は速やかに排出される。
4 実験結果
試料1
含塩土壌(塩分濃度0.6%)
試料2
石灰改良(塩分濃度0.6%の土壌を石灰で改良)
試料3
特殊団粒土改良(塩分濃度0.6%の土壌を特殊団粒土にして、含塩土壌に30%添加混合)
・試験容器 径15㎝、深さ13㎝ プラスチック鉢
・上記試料を試験容器に詰め水1ℓを5回散布
※試料1は水が浸透しないので1回目500cc程度のみ
試験の結果
特殊団粒土は速やかに大きく塩分濃度を下げる効果を持っていることが実証された。
5 農作物栽培での効果
6 特殊団粒土による塩害対策手順
(重金属不溶化対策、放射能低減不溶化対策もほぼ同じ)
①塩分を含んだ畑土(耕起前)
②塩分を含んだ畑土を25㎝程度深耕起する
③15㎝程度さらに耕起し細粒土にする
(低速走行高速回転耕運)
④脱塩を促進させるためKMKカーボン水を散布する
(KMKカーボン液10倍水溶液を1ℓ/㎡散布)
⑤ダンゲン3000を散布する
(250g/㎡程度)
⑥ダンゲン3000と土を深さ5㎝程度低速走行高速回転耕運する
(次の作業は3分以上おいてからする。)
※土が乾燥している場合は散水して再度低速走行高速回転耕運する
⑦再度深さ15㎝程度耕し団粒土と土を混合させる(中速走行高速回転耕運)
⑧散水及び自然降雨で水を浸透させる
(塩分濃度を測定し低下したことを確認する)
⑨脱塩した畑に作物を植える
7 宮城県仙台市若林区での実証試験
特殊団粒土による悪臭除去及び重金属成分封じ込め論文
技術認証[論文]
『悪臭を除去及び重金属成分を封じ込めて減衰する無害化安定効果』
著書:九州大学大学院 特命教授 農学博士
金澤 晋二郎氏
東京大学助手・講師、鹿児島大学助教授を経て九州大学大学院(農) 教授となり現在に至る。
第13回国際土壌科学会(西ドイツ)土壌生物部門最優秀賞受賞。
本研究の目的は、臭気及び重金属の封じ込め効果を解明することに設定した。
そのため、腐敗を直ちに引き起こし、臭気成分と重金属含有量が多い下水汚泥及び臭気成分が多い鶏糞を選び、それらの成分の封じ込め効果の解明を行った。
Topics
2012年01月
『特殊団粒土による効果実証栽培試験』試験結果発表
2011年08月
東北大学 石田教授/下村教授 監修・執筆 『ネイチャー・テクノロジー』へ特殊団粒土掲載
2011年08月
NHKワールド放映『Green Style Japan』(特殊団粒土による脱塩効果)
2011年07月
福島県郡山市内小学校グランド放射能低減試験
2011年06月
福島県福島市農地放射能低減試験
2011年05月
TVH(テレビ東京系)道新ニュース『特殊培土を被災地の塩害対策に』テレビ放映
2011年05月
宮城県仙台市若林区『特殊団粒土による脱塩実証試験』
2010年11月
『九州大学大学院 特命教授農学博士 金澤 晋二郎氏』による実証実験重金属等(ストロンチウム含む)の封じ込め実証実験結果論文発表
2005年03月
核燃料サイクル開発機構に鉱さい残さと抑制剤を用いての放射線量低減試験結果を提出
A 放射性ストロンチウム(Storontium 原子番号38/元素記号Sr)は、ウランが核分裂する時にできる代表的な放射性物質で、同位体としてセシウム(Caesium 原子番号55/元素記号Cs)などがある。